教育内容

教育目標

「心身共に健康で明るく、元気な子ども」を育てる。


当園の多彩な行事、さまざまな経験を通じて、じょうぶな身体を持った子ども、やさしい心を持った子ども、考える力を持った子どもを育て、その成長によって社会に貢献することを使命と考えています。

教育方針

将来を考えて、成長の芽を見つけ、育み、伸ばすため、
子どもが笑顔になれるたくさんの機会を提供します。

教育方針

経験こそが、人を成長させる最大の方法です。 そのため、せいか幼稚園では子どもが主役の行事の充実に力を入れています。 七夕飾りや教室に飾る「作品」を、自分でつくる。 運動会やおゆうぎ会での発表に向けて、仲間と一緒に協力しあう。 たくさんの機会を用意して、成長の芽を見つけ、育み、伸ばします。 子どもを第一に考えて、ご家庭の負担はできるだけ少なく、 園でたくさんの経験ができるよう、大きな可能性に期待して、取り組んでいます。

 

全園児共通

  1. [1]運動や遊びに楽しんで参加する。
  2. [2]友だちと仲良くし、優しい心を育てる。
  3. [3]先生のお話や約束をしっかり守ることができる。
  4. [4]嫌なこと、困難なことに出会っても最後までがんばる。
  5. [5]自分の思っていること、して欲しいことを言葉ではっきりと表現できる。

 

3歳児

  1. [1]嫌がらずに楽しんで幼稚園に登園する。
  2. [2]衣服の着脱・排泄・つかったものの片付けが自分でできる。
  3. [3]呼ばれたら元気に返事ができる。
  4. [4]喜んでいろいろな遊びに参加する。
  5. [5]遊びを通して友だちをつくる。

 

4歳児

  1. [1]基本的な生活習慣を身に付ける。
  2. [2]日常のあいさつがきちんと言える。
  3. (おはようございます・さようなら・ありがとうございます・ごめんなさい)

  4. [3]友だちと協力して遊ぶ楽しさを知る。
  5. [4]運動遊びやいろいろな遊びに楽しんで参加できる。
  6. [5]つくる喜びや物事を最後までがんばり通すことができる。
  7. [6]身のまわりのことに興味を持ち、考えたり、発表ができる。

 

5歳児

  1. [1]日常で必要なあいさつ・返事ができる。
  2. [2]園の行事に積極的に参加し、やり通す。
  3. [3]先生や友だちと仲良く協力し合って遊びを楽しむ。
  4. [4]運動遊びを活発に行い、じょうぶな身体づくりに励む。
  5. [5]人の話を最後までしっかりと聞ける。
  6. [6]いろいろな事柄に興味を持って考えたり、発表することが積極的にできる。

 

教育内容

数多くの「経験」で成長の芽を育みます。

取組

じょうぶな身体、やさしい心、考える力を養い、伸ばすために、 せいか幼稚園では子どもたちに、たくさんの多様な経験の機会を提供しています。 目を輝かせて、好奇心あふれる笑顔で遊び、学ぶ子がいます。 歯を食いしばって、真剣な表情で慎重に取り組む子もいます。 仲間と一緒に、思いやりの気持ちを持ち、力をあわせて挑戦する取り組みもたくさん。 できた喜びが子どもに自信のもとになり、成功体験の数だけ子どもが成長していきます。 せいか幼稚園では「経験」を大切に考えています。

戸外遊び

天気の良い日は園庭で遊びます。お友だちと一緒に遊びに夢中になるなかで空想力、想像力をはたらかせ、伸ばしていく。年齢の垣根を越えた縦割り保育も積極的に取り入れており、同じクラスの子に限らず、友だちの輪が広がっていきます。

体育

夢中になって汗をいっぱいかきながら、走る、跳ぶといった身体全体をつかった基本動作を行うことは、子どもの発育に非常に大切なことです。週1回、外部から専門の体育指導講師を招いて、楽しみながら健やかな成長を促す時間を設定しています。

製作

お絵かき、折り紙、粘土、立体物の制作など、手指をつかってつくる楽しみと、完成させる達成感を味わえる製作で、空想の世界が広がっていきます。発想を表現してカタチにしていく満足感、充実感を得る経験を日常的に繰り返しながら、創造力や集中力、工夫する力を育み、伸ばしていきます。

縦割り保育

1学期から定期的にクラスの枠を外して、異年齢の子どもと一緒に遊び、他のクラスの先生ともふれあう時間を、自由遊びの時間以外にも設定します。年齢の垣根を越えた、さまざまな遊びのなかで人間関係を育み、コミュニケーションのやり方を覚えていくことができます。

音楽

毎日の始まりの会、終わりの会の歌、お遊戯に加えて、年少組からメロディオン(鍵盤ハーモニカ)に触れ、音を出すことを楽しんでいます。幼児期はリズム感、音感が著しく発達する時期です。リズムを感じ取り、身体で表現し、生活のなかでも音楽を楽しめる子どもを育てていきます。

英語であそぼう

週1回、ネイティブスピーカーの外国人講師を外部から招いて「How are you?」から始まる英会話の時間を設けています。異文化コミュニケーションの楽しさに触れる機会となるだけでなく、耳の良い幼児期は日本語だけでなく英語にも素直に親しんでいくことができ、好奇心が刺激されます。

はじめてのあそび

20世紀の発達心理学の父といわれるピアジェ博士の理論を体系化した「ピアジェ理論」に基づく遊びの時間です。言葉、数の2種類を取り上げ、使用する教材を自分で操作する過程で発見し、考えたことをみんなの前で発表することで、思考力や判断力、発表力を育てていきます。